熊谷 知香 さん
中学3年生の5月に突然白血病を発症。休学を経て、「自分と同じような境遇の患者さんの力になりたい」と、現在は医学部医学科へ進学し、医師を目指している。
中学3年生のときに、急性リンパ性白血病を発症。抗ガン剤治療がはじまると、髪も抜け落ち、激しい頭痛で起き上がることもできない状況に。そんなときにはじめて輸血を受けました。「輸血をすると、ただ単に血液の数値が上がるだけでなく、私の場合は心まで元気になれました。みなさんが献血してくださった血液には、確かに誰かの命を救うことができる力があります。どんなにつらいときも未来を信じて頑張れたのは、私の体の中でずっと支えてくれたみなさんの献血のおかげです。」