9月18日(水)、19日(木)の2日間、大分市立大東中学校の2年生3名が職場体験に訪れました。献血バスや血液製剤の保管庫の見学、献血ルームでの献血者の方への対応などの仕事を体験し、働くことへの理解を深めてもらいました。
生徒さんが体験した内容や2日間の感想など、記事を考えてもらいましたので紹介します。
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~1日目 血液センター~
【血液事業の説明】
今日初めて血液事業の説明を受けることができました。なんとなくのことは知っていたつもりでしたが、いざ聞いてみると、献血の流れ、種類、現状など知らないことが多くあることに気づくことができました。特に、「献血で輝くいのち」という動画の中で出てきた、「献血は愛なんてもんじゃない、献血は命ですよ。」という言葉が心に深く残っています。この動画で僕たちは、献血に対する思いを変えられました。
【庁舎内見学】
庁舎内見学では、はじめに総務課の人の話を聞きました。そこで総務課の人たちは車やバスの修理の依頼をしたり、予算の計画をたてたりして各部署のお手伝いをしていることが分かりました。
献血推進課では、献血バスの行き先のスケジュールを管理したり、バスの手配を工夫して考えたりしていることが分かりました。また献血推進課では、献血の1日の目標数を設定しており献血者数の管理もしています。
品質情報課では、業務が正しく行われているのかを確認したり、マニュアル等の作成・管理を担当したりしていました。
採血課では、1台の献血バスに約3人採血課の人が乗り採血を行ったり、道具の管理・消毒をしっかり行ったりしていることが分かりました。
供給課では、採血した血液の管理や必要な場所への供給を行っています。
すべての課を回って僕たちは、血液センターで働く人々は、それぞれが自分たちのやるべきことをこなし、お互いに支えあいながら、助けを必要としている人を助けていて、すごいと思いました。