3月27日に発生した血液事業に関するシステムへログインできない障害により、献血の受入れができない状況となり、多くの皆様にご迷惑とご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。原因については現在、調査を進めているところですが、今後同様の事態が発生しないよう、再発防止に努める所存です。
輸血用血液製剤のうち、有効期間が4日と短い血小板製剤については、システム障害が発生した日に計画していた必要量を十分に確保できず、医療機関への安定的な供給が懸念される状況であったため、皆様に対して、血小板成分献血へのご協力をお願いしてきたところです。
おかげさまで、緊急のお願いにもかかわらず、多くの皆様にご協力で確保することができました。
献血にご協力いただきました皆様をはじめ、献血の協力を呼び掛けて下さった方など、多くの温かいご支援に対して、深く感謝申し上げます。
一方、輸血用血液製剤には有効期間があることから、今後も献血へのご協力が集中しますと、製剤を有効期間内に使い切ることができない事態が発生する恐れがあります。
皆様からの善意の献血を最大限に活用するため、誠に恐れ入りますが、日々輸血を必要とする患者さんのために、一時期に偏ることのない継続的な献血へのご協力を賜りますようお願いいたします。