令和元年7月31(水)、8月1日(木)の2日間、中四国地域において継続的に血液事業の活動にご協力いただいている「ライオンズクラブ国際協会336複合地区」の方々と意見交換会を開催しました。
1日目は当ブロックセンター椿所長より「献血・輸血について必要な知識」について輸血・血液事業の歴史や血液成分の役割などの講演が行われました。
また、ライオンズクラブ336-B地区委員の西尾愼一様、336-C地区幹事の上野康史様からそれぞれの地区における献血推進活動の取り組み・事例を発表していただきました。なかなか聞くことのできない、それぞれの地区の取り組みを知ることのできる貴重な情報交換の機会となりました。
事例発表後は中四国ブロック血液センター内の製剤、検査の工程を見学し、血液製剤ができるまでの過程を見学していただきました。
2日目は、当ブロックセンター職員より「若年層への献血アピールについて」講演し、若年層の献血者確保にはライオンズクラブ国際協会のご協力が欠かせないことの説明を伝えました。
また、2日目には4班に分かれグループディスカッションが行われ、「献血者増進」について各班で話し合い、最後にそれぞれのグループより議題に対して今後の取り組み内容について発表が行われました。様々な取り組み方やアイデアに、真剣な面持ちで聞かれていました。
今回会議で献血に対する貴重なご意見をお聞きすることができ、大変に有意義な会となりました。
ライオンズクラブの皆様、この度はお忙しい中ご参加いただき本当にありがとうございました。今後とも献血推進へのお力添えの程よろしくお願いいたします。