血液センターでは、毎年広島市内の中学校の職場体験を受け入れていますが、今年度初めて採血部門の体験を企画しました。９０分という限られた時間でしたが、実際に腕モデルを用いて針を刺す体験や、看護師が実際に行っている採血番号ラベルの貼付や検体採取などを模擬体験しました。
質問コーナーでは、「どうしてこの職場を選んだのですか。」「働いている中でのやりがいを教えてください。」「仕事をしていて一番大変なことは何ですか。」などの質問がありました。
中学生職場体験学習のねらいである働く上でのやりがいや喜び、苦労などを体感し、今後の進路選択や夢の実現に向けて考える良い機会になったのではないかと思います。
中学生の感想文には、今回学んだことと同時にほとんどの学生が「将来献血したい」と書いてあり、とてもうれしく思いました。
担当：紙屋町出張所採血課
