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医務課

検診医のお仕事について

 献血における検診医の役割には以下の2つがあります。

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(1)献血者の健康状態と、採血する血液の安全性の判断
① 採血基準を満たしていることの確認を行います。
全血献血(200mL献血、400mL献血)・成分献血(血小板成分献血、血漿成分献血)それぞれに年齢、体重、採血間隔、年間総量等、細かな基準があります。それらを全て満たしていることの確認をします。
② 問診項目の全ての質問事項に沿った問診を行います。
当日の体調、服薬、病歴等23項目の質問事項があります。(成分献血では+3項目)
③ 血圧・脈拍測定といった健康診断を行います。(成分献血では心電図検査が必要になることもあります)
④ 採血前検査の指示と結果の判断を行います。
⑤ ①~④を総合した献血の適否判断と採血指示及び献血者へ適否の説明を行います。特に献血をお断りする場合には、献血者にその理由を丁寧に説明する必要があります。


(2)献血者の保護
① 採血副作用を起こさないために、献血に対する不安・緊張を取り除くよう採血責任者と協力して予防対策を行います。
② 採血副作用が発生した場合には、迅速かつ誠意ある対応で、献血者の安全確保に努めます。


 血液事業はチームワークです!

広島県赤十字血液センターでは、このような仕事に携わってくださる検診医(現在は献血バスでの検診業務に携わってくださる検診医)を常時募集しています。少しでも興味を持ってくださった医師の皆さん、私たちと一緒にお仕事してみませんか? 医師(嘱託)採用募集ページ は こちら です。

                     センター便り4月担当:医務課

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