1.ワクチンを接種された方の献血基準
◆接種後48時間を経過していれば献血可能(接種回数を問わず)
⇒ RNAワクチン(mRNAワクチンを含む)
・ファイザー社製
・武田/モデルナ社製
◆接種後6週間を経過していれば献血可能(接種回数を問わず)
⇒ウイルスベクターワクチン
・アストラゼネカ社製
(令和4年4月1日から適用開始) ※詳細についてはこちら
2.過去に感染された方の献血基準
症状消失後4週間が経過していれば献血可能です。
(無症状の場合⇒陽性となった検査の検体採取日から4週間)
ただし、治療や通院を要する後遺症がなく、問診等により全身状態が良好である方に限ります。
3.過去に感染症が疑われた方の献血基準
以下に該当していなければ献血のご協力は可能です。
◆感染症が疑われる症状※1があり、PCR または抗原検査を受け、結果が陰性であったが、症状出現日から2週間以内及び症状消失から3日以内の方
◆現在、急性の呼吸器症状を含む感染症が疑われる症状※1や、味覚・嗅覚の違和感を自覚する方
◆保健所から濃厚接触者※2と判断され、最終接触日から2週間以内の方
※1 発熱、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、頭痛、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐など
※2 「濃厚接触者」とは、「患者(確定例)」の感染可能期間(発症2日前*から入院や自宅待機を開始するまでの間)に接触した方のうち、次の範囲に該当する方です。*「無症状病原体保有者」の場合は、「検体採取2日前」とする。
● 患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった方
● 適切な感染防護なしに患者(確定例)を診察、看護若しくは介護していた方
● 患者(確定例)の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い方
● 手で触れることの出来る距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」と15分以上 の接触があった方
(国立感染症研究所 「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領」(2021年1月8日暫定版)参照)
献血受入の判断につきましては、献血日当日の体調等を踏まえ、検診医師が総合的に判断しますので、あらかじめご了承願います。
4.感染症に対する強化策の徹底
・献血会場における感染対策
献血会場入場時のお願い等(PDF:802KB)
・感染症への取り組み
新型コロナウイルス感染症に対する取り組み(PDF:420KB)
・移動採血車の車内換気
車内換気について(PDF:1.40MB)
・献血後のお願い
献血にご協力いただいた方へ(PDF:351KB)