昨年に実施された造血幹細胞移植数(非血縁者間)が公表されました。
2020年に日本で行われた2,588件の移植のうち、58%に相当する1,496件がさい帯血による移植でした。
1997年から開始されたさい帯血移植が徐々に増え、2016年からは骨髄移植と末梢血幹細胞移植の合計数を上回り、昨年は、その差がさらに広がりました。
現在、新型コロナウイルス感染症の影響で、さい帯血が必要とされています。
今後の造血幹細胞移植を支えるためにも、引き続き、さい帯血の提供につきまして、皆様のより一層のご協力をお願いいたします。