いつも献血にご協力いただき、心からお礼申し上げます。
皆様に献血いただいた血液からは、赤血球・血漿・血小板などの「輸血用血液製剤」と、血漿中の特定のタンパク質を抽出、精製した「血漿分画(ぶんかく)製剤」が造られています。
血液製剤の使用量は輸血医療の動向により変動し、特に、血漿分画製剤の一つである免疫グロブリン製剤は重症感染症の治療等に使用され、今後も需要増加が見込まれています。そのため、原料となる血漿について大幅増の確保目標量が国から示されています。
お忙しいところ大変恐縮に存じますが、安全な血液を医療機関に安定して供給していくため、ぜひ、継続的に献血にご協力を賜りますようお願い申し上げます。
京都府内で成分献血にご協力いただける施設は、四条・京都駅前・伏見大手筋の3つの献血ルームです。
献血の基準は、血漿成分献血は2週間ごとに年間24回までのご協力が可能です。400mL献血のご協力をいただいた場合は、400mL献血の8週間後に血漿成分献血が可能です。献血へのご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。