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400mL献血・血小板成分献血の必要性

献血の種類の中でも、特に必要とされている献血の種類があります。
それは「400mL献血」と「血小板成分献血」です。
これには理由があります。

「400mL献血」が必要な理由

医療機関からの要請の95%400mL献血から作られる輸血用血液です。
たとえば、患者さんに800mLの輸血をするとします。

400mL献血の必要性

 

一人ひとりの血液は、血液型が同じでも微妙に違います。複数の献血者の血液を合わせて輸血するほど副作用の可能性は高くなってしまいます。
400mLというと驚いてしまうかもしれませんが、安全には十分留意された献血量です。
また、海外では400mL以上の献血が一般的です。
安心してご協力いただけますので、どうかご理解いただきますよう、お願いいたします。

「血小板成分献血」が必要な理由

  1. 血小板は有効期限が4日間しかありません。
    そのため、毎日確保していかなければなりません。
  2. 白血病、がん、血小板減少症などの血液疾患に多く使用されており、必要とする患者さんが年々増えています。

 

年度別血液製剤の供給状況(長野県内供給分)
血小板グラフ

 

今後も、血小板成分献血による血小板血液製剤はますます需要が増えると予想されます。
どうかご協力をお願いします。

※血小板成分献血は長野・松本献血ルーム・諏訪出張所のみの受付となります。ご協力いただける方はぜひ、ご予約をお願いします。