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用語集

赤十字(red cross)

スイス人であるアンリー・デュナン(1828年5月8日生)は自らの出版物により(1)戦場の負傷者と病人は敵味方の差別なく救護すること、(2)そのための救護団体を平時から各国に組織すること、(3)この目的のために国際的な条約を締結しておくこと、の必要性を訴えました。その訴えはヨーロッパ各国に大きな反響を呼び、ジュネーブ公益協会が五人委員会を結成しました。その呼びかけに応じて、スイスほか15カ国の代表が、全文10ヶ条からなる「赤十字規約」を採択しました。1864年8月、スイスなど16カ国の外交会議で前文10ヶ条からなる最初のジュネーブ条約が調印され、ここに国際赤十字の組織が正式に誕生しました。赤十字社(赤新月社)は2018年11月現在、191社が設立されています。「人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性」という7つの普遍的な原則のもとに、世界最大のネットワークを駆使し、(1)紛争や災害時の、傷病者の救護活動、(2)赤十字の基本原則や国際人道法の普及促進、(3)平時における災害対策、医療・保健、社会福祉、青少年育成等の業務を任務とし、活動を行っています。