MENU

用語集

博愛社

1877年2月に発生した西南戦争の折、佐野常民と大給恒の両元老院議官によって創立された救護団体です。両人の趣旨に賛同した発起人によって博愛社の規則を定め、政府に対し救護団体「博愛社」の設立を願い出ましたが、この願いは認められませんでした。そこで征討総督有栖川宮熾仁親王(ありすがわのみやたるひとしんのう)に直接博愛社設立の趣意書を差し出し、親王は英断をもって活動を許可しました。博愛社の活動は、敵味方の区別なく救護するという考え方がなかなか理解できなかった当時の人々を驚かせ、日本に人道・博愛の精神の基礎を植えつけることになりました。