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用語集

レーシュマニア症(Leishmaniasis)

レーシュマニア属(Leishmania)の原虫がサンショウバエの刺咬によって媒介され感染する原虫症です。症状の種類から、皮膚型、皮膚粘膜型および内臓型に分けられ、潜伏期間は最短2週間で、2~3ヶ月といわれます。症状は、(1)皮膚型は皮下の組織球内で増殖し、皮膚病変(発赤、硬結、潰瘍)を呈します。(2)皮膚粘膜型は粘膜の組織球内で増殖し、皮膚型に類似する症状ですが手足から鼻腔、口腔、咽頭に転移し潰瘍を形成します。組織が破壊されるため鼻や唇の変形が著しくなります。(3)内臓型は最も重篤で、全身の細網内皮系細胞で増殖し、初期症状は高熱、次いで肝臓や脾臓の腫れ、貧血、下痢等の消化器症状を呈し、皮膚は乾燥、色素沈着を起こし、黒褐色となります。治療を受けなければ助かりません。