平成29年11月7日(火)に、東北医科薬科大学薬学部の皆さま(第二期、第三期)が、宮城県赤十字血液センターでの医療ボランティア実習の一環として見学にいらっしゃいました。
スライドを用いた説明とDVD上映を終えた後は、見学コースに移動してまず初めに輸血の歴史をご説明します。どのようにして、現代のように安心安全な輸血を受けられるようになったのか、気になる方はぜひ見学にいらしてくださいね。
薬学部の学生さんということで、ご説明する内容には既に知っていることも少なくなかったのではないでしょうか。そんな中でも皆さま真剣に聞き入ってくださいました。
見学コースの途中には、輸血用血液製剤の重さを体感できるコーナーをご用意しております。ぜひ皆さんも、体験しにいらしてくださいね。
見学コースの最後に検査課の様子をご覧いただきます。
製剤課・検査課では、皆さまのように専門的な知識をつけた職員がたくさん在籍しており、安心安全な血液事業のために日々真摯に職務に取り組んでいます。
東北医科薬科大学薬学部の皆さまには、医療ボランティア実習の中で、献血ルームでの献血の呼びかけにご協力いただいております。若年層献血者が減少しているいま、皆さまのような同年代の方が呼びかけることで、「献血行ってみようかな」と思ってくださる方が増えるきっかけになるのではないでしょうか。私たちと一緒に、これからの血液事業を支える力となっていただければ幸いです。
東北医科薬科大学薬学部の皆さま、ありがとうございました!