平成29年11月13日(月)に、塩竈市赤十字奉仕団東部分団の皆さまが、献血の現状や当施設の役割を学ぶため、見学にいらっしゃいました。
まず初めに、スライドを用いて献血の現状等についてご説明しました。皆さま真剣に聞き入って下さいました。
次に、見学コースへ移動し、輸血の歴史についてご説明しました。現在のように、採取した血液を保存しておき、必要な時に輸血するということができるようになったのは、わずか100年程前のことだったとご存知でしたか?
検査課の作業の様子は、窓ガラス越しにご覧いただけます。現在は機械化が進み、ほとんどの検査が自動で行われていますが、検査結果の精査や医療機関からの依頼検査などは、職員が手技により対応しています。
最後に、血液事業の流れをおさらいします。「あつめる・つくる・しらべる・とどける」の4つの仕事を、各県にある地域センターと、ここ仙台にあるブロックセンターとで分担し、協力し合いながら行っています。
最後に記念撮影
塩竈市赤十字奉仕団の皆さまは毎年見学にお越しいただき、赤十字奉仕団としての地域に根差した活動を行っていただきながら、更に血液事業についてもご理解をいただき、赤十字社として頭が下がるばかりです。
今回学んでいただいたことが、皆さまの今後に役立つことを願っております。
塩竈市赤十字奉仕団東部分団の皆さま、ありがとうございました!