平成29年11月16日(木)に、日本赤十字社福島県支部会津若松地区の皆さまが、献血の現状や当施設の役割を学ぶため、見学にいらっしゃいました。
まず初めにスライドを用いて、献血の仕組みや現状について、そして当施設の役割についてご説明しました。
皆さんメモをとりながら、熱心に聞き入って下さいました。
約20分間のスライド説明を終えた後は、見学コースへ移動しました。
見学コースでは、血液のしくみ・輸血の歴史を学んでいただきながら、輸血用血液製剤の製造所である当施設の2つの主な仕事、製剤課と検査課の様子をご覧いただけます。
見学コースの最初には「ご当地けんけつちゃん」のスタンプコーナーも設けておりますので、見学のお土産としてぜひお楽しみください。
輸血の歴史についてのご説明では、皆さん頷きながら、そして時には驚きながら聞いて下さり、そうした皆さんの反応が本当に嬉しくて、ご案内する私たちも見学の日をとても楽しみにしております。
会津若松地区から当施設がある仙台市泉区まで、片道2時間半かかるところを、当施設の見学のためだけにお越し下さったという皆さま。時間に限りがある中でのご説明でしたが、楽しんでいただけたとすれば幸いです。
今回は、会津若松市の市民募集型企画ということで、普段赤十字とあまり関わりのない方から、普段から血液事業に関心をお持ちの方まで、様々な方にご参加いただいたのではないでしょうか。このように、赤十字そして血液事業について、様々な方に知っていただく機会が今後も増えていくよう、私たちも広報活動に力を入れていきたいと思います。
今回学んでいただいたことが、皆さまの今後に少しでも役立ちますように。
日本赤十字社福島県支部会津若松地区の皆さま、ありがとうございました!