平成30年3月3日(土)に、青少年赤十字仙南地区高校生協議会の皆さまが、赤十字について、献血の制度や現状について学ぶため、見学にいらっしゃいました。
初めに、私たちが製造している輸血用血液製剤について、献血の現状についてなどを、スライドを用いてご説明しました。
見学コースに移動して、スライド学習で学んだことのおさらいと、実際に製剤作業室や検査作業室の様子をご覧いただきます。
血液中の赤血球や白血球が、こんな形をしていることをご存知でしたか?
見学コースには、輸血の歴史を学べるコーナーや、世界各国の血液型分布をご覧いただけるコーナーもあります。
クイズを出題したりご質問させていただいたり、堅苦しいご説明はほどほどに、楽しんでいただけるようなご案内を心がけています。皆さま元気にお答えいただきました。
検査作業室の様子をご覧いただいた後、血液事業の流れをおさらいして、見学コースは終了となります。
見学の思い出に記念撮影
ご案内を終えると、皆さまから「献血した血液が患者さんに輸血されるまでに、多くの人が関わっていることを知りました。」「私も献血に行こうと思いました。」などのお言葉をいただき、血液事業についてご理解いただくことができ、本当に嬉しい限りです。
輸血を受ける患者さまは50代以上の方が多く、少子高齢化が進む日本においては、皆さまのような若い力が、血液事業を支える原動力であり必要不可欠となります。
今回学んでいただいたことを心の片隅に留めていただき、ぜひ、お友達を誘って献血に行ってみてくださいね。
青少年赤十字仙南地区高校生協議会の皆さま、ありがとうございました!