平成30年5月31日(木)に、柴田町民生委員児童委員協議会総合企画部会の皆さまが、献血の現状や輸血の歴史を学ぶため、見学にいらっしゃいました。
まず最初は、スライドを用いて献血の現状や当施設の役割についてご説明しました。
実はいま、若年層(10代~30代)の献血協力者が年々減少しているのです。今後も安定的に患者さまへ血液をお届けするためには、若い世代の方々のご協力が欠かせません。
スライド説明を終えて、見学コースへ移動しました。
見学コースでは、献血推進キャラクターのけんけつちゃん(通称"チッチ")が元気にお出迎えしてくれます。けんけつちゃんの登場に、皆さんも思わずにっこり、口元が緩みます。
血液センターでは現在、全血献血にご協力いただく方で基準を満たす方には、400mL献血をお願いしております。
400mLと聞くと、「そんなにたくさん採血されて大丈夫なの?」と感じてしまうと思いますが、献血者の方の安全もきちんと考慮された上での基準ですので、どうぞ安心してご協力ください。
職員の説明で、皆さまにも、なるほど!と思っていただくことができました。
見学コースの途中には、血液製剤の重さを体験できるコーナーをご用意しております。
献血者の皆さまから善意で頂戴する"いのちの贈り物"の重さを、ぜひ体験しにお越しください。
検査作業室の様子を、興味津々でご覧になる皆さま。
大きな機械がたくさん並んでいる作業室の様子は、なかなか目にできる光景ではありませんので、きっとお楽しみいただけると思います。
検査課では、血液製剤の安全性を守るための感染症検査の他に、献血者の方へ感謝の気持ちを込めて、健康チェックとしてご利用いただける生化学検査を行っています。
最後に記念撮影