平成30年7月6日(金)に、熊谷婦人防火クラブの皆さまが、献血の現状や当施設の役割について学ぶため、見学にいらっしゃいました。
まず初めに、スライドを用いて、献血の制度や献血の現状についてご説明しました。
知っているようで意外と知らない、献血のいろはを、簡単に学んでいただくことができます。
お聞きいただいた皆さまも、真剣な眼差しです。
ご希望の所要時間にもよりますが、輸血や献血に関する映像をご覧いただくことも可能です。
今回は、中学生の頃に輸血によって命をつないだ、とある女の子のお話をご覧いただきました。
実際に輸血を受けた方の生の声を聴くことで、ご自身、または身近な方が輸血を受けた経験がある方もそうでない方も、「輸血(献血)はいのちの贈り物」であると、実感していただけるのではないでしょうか。
見学コースに移動して、施設内見学の始まりです。
コースの最初に設置してある「ご当地けんけつちゃん」スタンプは、小さなお子さまからご高齢の方々まで、見学にお越しくださった皆さまから大好評をいただいております。
この日も、可愛らしいご当地けんけつちゃんに、皆さま思わずにっこり笑みがこぼれていました。
見学コースの途中にある、この長いベルトコンベア。
実は、完成した血液製剤を自動で運んでくれる、とっても優れものなんです。運が良ければ、実際に動いている様子をご覧いただけるかもしれません。
ぜひ、見学にいらっしゃって、運試しをしてみてはいかがでしょうか。
熊谷婦人防火クラブの皆さま、短い時間でしたが、楽しんでいただけたでしょうか?
女性の方々の中には、「献血に申し込んだけれど、血の濃さが足りずに献血できなかった」なんて経験がある方も多いかもしれません。
献血の現場では、そうした方々に次回こそご協力をお願いできるように、食事のアドバイスなども行っております。
献血を通してご自身の健康チェック・健康管理を行ってみませんか?
熊谷婦人防火クラブの皆さま、ありがとうございました!