平成30年9月6日(木)に、自衛隊仙台病院准看護学院の皆さまが、献血の現状や当施設の役割を学ぶため、見学にいらっしゃいました。
今回は、施設内見学のみのご案内ということで、さっそく見学コースからスタートです。
私たちの問いかけに対する反応も良く、ご覧の通り元気に手があがります。
皆さんは、自分の体の中にどれくらいの量の血液が流れているか、ご存知でしたか?そして、その血液が、どのくらい失われたら輸血が必要となるのか...。
見学コースでは、血液の話や輸血の歴史についてもご説明しますので、思わず誰かに話したくなるような、「へぇ~」と思っていただける内容となっております。
輸血の歴史のご説明では、ちょっとしたクイズを出題します。
こちらも皆さん元気に答えてくださいました。正解だった方は、どれくらいいたでしょうか。
なぜ?どうして?皆さんと一緒に考えながら、楽しく学んでいきます。
こちらは、見学コースに設置してある「献血〇×クイズ」のコーナーです。簡単に思えて意外と難しい、献血に関する質問に、〇×で答えてみましょう。
実は、クイズの内容は全てスライド説明や見学コースの中でお話していることなので、小さな情報も逃さずにお耳を大きくして聞いてくださった方は、全問正解できるはず!
自衛隊の方々には、献血バスがお邪魔する際にも本当にたくさんの方に献血のご協力をいただき、毎回頭が下がる思いです。
准看護学生ということで、将来医療(輸血)の現場で活躍されるであろう方々に、献血や血液センターについて知っていただけたことを嬉しく思います。
「困っている人を助けたい」という思いは、自衛隊も赤十字も同じ。特に血液事業においては、高齢化社会が続く日本では、困っている人を助けるために、皆さまのような若いちからが欠かせません。
ぜひ今後も、献血にご協力いただければ幸いです。