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宮城県赤十字血液センターでお願いしている献血基準について

宮城県赤十字血液センターでお願いしている献血基準について

令和2年9月1日

献血方法別の献血基準(PDF:282KB)

表をクリックすると拡大します。(PDF:282KB)

献血にご協力いただける方の安全を第一として、国が定めた基準などにより、医師が総合的に判断してお願いしています。

※1 65歳以上の方の献血については、献血いただく方の健康を考慮し、60~64歳の間に献血経験がある方に限ります。

※2 期間の計算は直近の採血を行った日から起算します。

  1. 献血いただく方の安全を考慮して、体重及び血色素量については男性女性とも以下の基準によりご協力をお願いしています。

     

    1. 体重:200mL献血、血漿成分献血及び血小板成分献血は、体重45kg以上の方にご協力をお願いしています。
    2. 血色素量:血漿成分献血及び血小板成分献血は、血色素量12.0g/dL以上の方にご協力をお願いしています。
  2.  

  3. 献血いただいた血液は、血小板が4日間、赤血球が28日間など、輸血に使用できる期間が限られており、それを過ぎると患者さんにお届けすることができなくなってしまいます。
    献血者の皆様の善意を無駄にすることなく、患者さんのもとへ血液を過不足なく安定的にお届けするために、献血の種類を限らせていただいたり、血液型によっては献血時期の延期をお願いしたりすることがありますので、ご了承ください。

     

    1. 全血献血のうち、医療機関で必要とされる血液の約95%は400mL献血であり、厚生労働省から「献血を推進するうえでは400mL献血を基本として行う」との方針が示されています。このため、200mL献血は「できる限り献血を経験していただくことが重要」(厚生労働省)との観点から、10代の方及び初めて献血される方に限りご協力をお願いしています。
    2. 企業、団体等の事業所へお伺いする献血バスでは、400mL献血へのご協力をお願いしています(200mL献血は実施していません)。
    3. 高校、大学、専門学校等の学校へお伺いする献血バスでは、少子高齢化が進む中「若年層の献血推進が非常に重要」(厚生労働省)との観点から、可能な限り400mL献血へのご協力をお願いしていますが、200mL献血の受付けも行います。