平成28年1月27日(水)
本日は、日頃から「献血啓発」や「救急法講習会の開催」など赤十字の活動にご尽力されている静岡県川根本町赤十字奉仕団の皆さまが、研修の一環として施設見学にいらっしゃいました。
はじめに、白血病により輸血を受けられ、病気を克服したあと医師を目指している女性とそのご家族のインタビュー映像をご覧いただき、献血への理解を深めていただきました。
製剤部門
製剤部門では、副作用を起こす可能性がある白血球を除去した後、赤血球と血しょうに分離し、それぞれのバッグに分ける工程をご覧いただき、献血された血液が輸血用血液製剤として医療機関に届けられるまでの流れについて説明しました。
供給部門
供給部門では、輸血用血液製剤が保管されている様子をご覧いただき、それぞれの成分の有効期間や管理温度について説明しました。
見学後のアンケートでは、「献血された血液が患者さんに届くまでの行程がよく分かりました」、「献血が大切なことか良く分かったので、これからも進んで献血に協力したい」などの感想をいただきました。
本日お聞きいただいたことや感じたことを、今後の献血啓発活動に役立てていただければ幸いです。
本日はお越しいただきありがとうございました。