平成28年3月16日(水曜)
本日は、瀬戸市消費生活クラブ生活学校の皆さまが施設見学にいらっしゃいました。皆さまは普段、快適な生活や健康をテーマとしたイベントへの参加や研修などを行っており、今回は「血液や血液センターの役割について学び、健康について再認識すること」を目的に当ブロック血液センターにお越しくださいました。
はじめに、1日3000人、年間120万人の方が輸血を必要としていることや、周囲の方に献血について伝えることの大切さをお話させていただき、その後、実際に輸血を受けた男の子とそのご家族のドキュメンタリーDVDをご覧いただきました。
製剤部門
検査部門
検査部門では、「血液型検査」、「感染症検査」のほか、血液中のウイルスの一部を約1億倍に増幅し、目的とするウイルスの有無を検出する高度な感染症検査法である「核酸増幅検査(NAT)」などを行っており、検査で安全と認められた血液のみを輸血用血液製剤として患者さんのもとへお届けしているということを説明させていただきました。
供給部門
見学後のアンケートでは、「血液製剤には有効期間が4日間しかないものもあり、継続的な献血が必要だとわかった」「このような施設があるということを知人や家族にも伝えたい」などのご感想をいただきました。
本日ご覧いただいたことやお聞きいただいたことが、日頃の「健康」をテーマとした活動のお役に立てば大変幸いです。
本日はお越しいただきありがとうございました。