平成28年6月23日(木)
本日は、三重県桑名市七和地区自治会連合会の皆さまが合同視察研修会の一環として施設見学にいらっしゃいました。
皆さまには、三重県の私立桜丘高等学校放送部が制作した献血推進DVD「Let's けんけつ」をご覧いただき、若年層献血参加率の低下についてや、血液が医療機関へ運ばれていく工程を学んでいただきました。
製剤部門
製剤部門では、副作用の原因となる「白血球」を除去している様子や、全血献血でいただいた血液を赤血球と血しょうの成分ごとに分離し、それぞれのバックに分ける工程をご覧いただきました。
供給部門
供給部門では、輸血用血液製剤を保管している保管庫をご覧いただき、特に血小板製剤はその機能が失われないよう振とう保存していることや、有効期間が4日間と非常に短く、継続的な献血協力が必要であることなどをお話しさせていただきました。
検査部門
見学後のアンケートでは、「血小板の有効期間が4日間ということに驚いた。」「若い人へ献血に関心を持っていただけるよう、呼び掛けたい。」「三重県の若年層献血参加率が全国最下位だと聞いて、子供や孫に献血をPRしたい。」などのご感想をいただきました。
本日の見学で、見たこと・聞いたこと・感じたことを、ぜひ地域の皆さまやご家族にもお伝えいただけますと大変幸いです。
本日は、お越しいただきありがとうございました!