平成28年6月10日(金)
本日は、長野県松本深志高等学校2年生の生徒様がキャリア研修旅行の一環として施設見学にいらっしゃいました。
皆さまには「1日何人の方が輸血を受けているか」「どんな時に輸血が必要なのか」「若い世代の献血の現状や将来の輸血医療について」などクイズを交えて学んでいただき、その後、実際に輸血を受けた男の子とその家族のドキュメンタリー映像「アンパンマンのエキス」をご覧いただきました。
製剤部門
検査部門
検査部門では、献血していただいた血液の各種検査をしています。血液型検査、感染症検査、核酸増幅検査(NAT)などの検査を行い、安全と判断された血液のみが輸血用血液製剤となって患者さんに届けられていることを説明させていただきました。
供給部門
見学後のアンケートでは、「血液製剤には保管温度や有効期限があることを初めて知った。また、輸血用血液製剤がつくられるまでにさまざまな工程を経ているのだとわかった」「献血バスを見学してみて、思ったより緊張する雰囲気ではなかったので、献血に行ってみようと思った」などのご感想をいただきました。
本日の施設見学を通じて見たこと、感じたことを友人や家族にお伝えいただくとともに、ぜひ実際に献血にご協力いただければ大変幸いです。
本日はお越しいただきありがとうございました。