平成28年12月5日(月)
本日は、愛知県あま市赤十字奉仕団甚目寺分団の皆さまが施設見学にいらっしゃいました。今年度「旧甚目寺町婦人会」から「あま市赤十字奉仕団甚目寺分団」として独立したばかりの新しい分団で、今後、赤十字の活動や献血の呼びかけ活動などに、より積極的に取り組むための準備研修として施設見学をしてくださいました。
初めに献血セミナーを受講していただき、「献血していただいた血液はどんな治療に一番よく使われるのか」「献血できる年齢について」「若年層の献血者が減っていることについて」など献血の基本情報を学んでいただきました。
製剤部門
献血していただいた血液は、「白血球除去フィルター」で白血球を取り除き、機械を用いて血液を成分ごとに分け輸血用血液製剤としています。血液の成分の一つである白血球は、患者さんへの副作用のリスクがあるため取り除いています。
検査部門
供給部門
見学後のアンケートでは、「献血がどうして必要なのか改めて考えることができた」「私達も奉仕団として献血のPRにぜひ協力したい」などのご感想をいただきました。
本日見たこと、聞いたこと、感じたことをぜひ身近な方や若い方にお伝えいただき、また、今後も赤十字の活動にご尽力いただければ大変幸いです。
本日はお越しいただきありがとうございました!