平成29年5月24日(水)
本日は、愛知県立豊田東高等学校1年生の皆さまが「企業等を知り自分の将来を考えること」をテーマにした授業の一環として、施設見学にいらっしゃいました。
はじめに、献血セミナーを受講していただき、「輸血用血液製剤はどんな時に一番多く使われるのか」や「若い人の献血が減っていること」などを学んでいただきました。
その後、献血推進DVD「エール 白血病から医師の道へ!」をご覧いただきました。このDVDは、白血病の治療で輸血を受けた後、病気を克服し、現在は医師の道を目指している女性へのインタビュー映像です。
供給部門
検査部門
製剤部門
現在の輸血治療では、患者さんの必要としている血液の成分のみを輸血することが一般的です。献血していただいた血液は、輸血の際に副作用となる白血球を除去した後、「遠心分離機」を用いて成分ごとに分けています。
見学後のアンケートでは、「自分が通っている学校の近くにも献血ルームがあることを知った。もうすぐ16歳になるので、献血をして人の命を救いたい。」「輸血用血液が、がんの治療で最も多く使われているということは知らなかったので驚いた。」などのご感想をいただきました。
本日見たことや学んだことを、周りの人にも伝えていただき、ぜひ献血にもご協力いただきますようお願いします。
本日はお越しいただきありがとうございました。