平成30年1月23日(火)
本日は、愛知県大治町赤十字奉仕団の皆さまが施設見学にいらっしゃいました。皆さまは普段から、地域での炊き出し訓練やNHK海外たすけあい月間での募金活動など、赤十字の活動にご尽力されています。
施設見学では、はじめに、献血推進DVD「ありがとうの手紙」をご覧いただきました。このDVDは、高校生の時に「急性リンパ性白血病」で輸血治療を受け、現在は回復し女優として活動している友寄蓮さんや、全国の輸血経験者の方からの感謝の声をまとめたものです。
愛知ロジスティクスセンター・瀬戸ターミナル
その後、愛知ロジスティクスセンター・瀬戸ターミナルの見学をしていただきました。この施設は、災害時に日本赤十字社の救護班が宿泊やミーティングをしたり、物資を保管することができるスペースです。
製剤部門
製剤部門では、献血していただいた血液を用いて輸血用血液製剤を製造しています。皆さまには、自動分離装置で血液を「赤血球」と「血しょう」に分け、それぞれの血液バッグに入れる様子を間近でご覧いただくことができました。
供給部門
見学後のアンケートでは、「血液は成分ごとに分けて輸血されていることを初めて知った」「自分たちが献血した血液がどのように保管され、どのように使われているかわかった」などのご感想をいただきました。
本日知ったこと・感じたことをぜひご家族や地域の方にお伝えいただき、今後とも赤十字の活動にご理解ご協力いただきますようお願いいたします。
最後に、参加された皆さまと、職場体験で施設見学のお手伝いをしてくださった瀬戸市立南山中学校の生徒様で記念撮影を行いました。
本日はお越しいただきありがとうございました。