平成30年5月8日(火)
本日は、愛知学院大学薬学部の皆さまが施設見学にいらっしゃいました。
はじめに、東海北陸ブロック血液センター製剤部長による献血セミナーを受講していただき、血液製剤の種類や、血液センターで働く薬剤師の役割などを知っていただきました。
検査部門
検査部門及び製剤部門では、担当部門の薬剤師からの説明をお聞きいただきました。
検査部門では、輸血に安全な血液を患者さんにお届けできるよう、血液型検査や感染症検査を行っています。特に核酸増幅検査は、非常に感度が高いため、ウインドウ・ピリオド(ウイルスに感染していることを検査で検出できない期間)を短縮することができ、血液の安全性を高めることができます。
製剤部門
供給部門
見学後のアンケートでは、「事前に知っていたこともあったが、実際に血液を分離しているところなどを見ることができ、関心が高まった」「街頭で呼びかけをしているところを見ても、今まではあまり気にしていなかったが、今回献血の大切さを知って、献血に協力したいと思った」などのご感想をいただきました。
本日学んだことを周囲の方にも伝えていただき、また、将来の職業選択にも活かしていただけましたら幸いです。
本日はお越しいただきありがとうございました。