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献血された血液は、血液センターに運ばれ、検査部門にて血液型検査や感染症予防のための抗原・抗体検査、献血後にお知らせする生化学検査などを行います。
また、製剤部門において輸血による副作用の大きな原因の一つである白血球をあらかじめ除去し、血液を成分ごとに分けて目的にあった輸血用血液製剤を製造しています。
輸血用血液製剤は、医療機関からの要請があるまで冷蔵庫や冷凍庫等でそれぞれの製剤に最も適した条件で保管され、発注が入り次第、迅速に供給されます。
日本赤十字社は全国に供給施設と献血運搬車を配備して、365日、24時間供給できる体制にあり、医療機関において輸血用血液製剤が急に必要となった場合でも、緊急で届けることができます。
詳しくは下記のページをご覧ください。