令和2年4月9日(木)、三重県庁にて鈴木英敬知事に献血にご協力いただきました。
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令和2年4月7日(火)に発令された「緊急事態宣言」により、該当地域では当面の間、外出を控えることとされています。
このような非常事態においても、他に代わるもののない輸血医療に使用される輸血用血液を日々安定的に患者さんへお届けする必要があります。
有効期間の短い輸血用血液を必要としている患者さんの命を守るために、輸血用血液の在庫量を適切な水準で維持していくことが極めて重要です。
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鈴木知事は、「献血される方が減っているということで、厚生労働大臣から献血協力の要請もありました。
私自身、献血には普段より協力しています。ひとりひとりの行動が輸血を必要とする患者さんたちの命を救うと改めて知っていただき、
これからも県民のみなさまに献血へのご協力をお願いしたい」とお話されました。
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新型コロナウイルス感染拡大を受け、県内では先月以降20件以上、献血会場の中止・延期が生じており、
今後もこうした状況が続きますと血液の確保が非常に困難な事態となることが想定されております。
このたび、鈴木知事に率先して献血のご協力をいただくことで、県民の皆様へ献血の必要性、継続した協力が重要であると呼びかけていただきました。
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なお、4月7日・9日の両日に県庁献血を実施し計81名のご協力をいただきました。
年度初めのお忙しい時期にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。
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