令和元年7月29日(月)~31日(水)の3日間、愛媛県赤十字血液センターで小学5・6年生を対象とした親子血液センター見学体験教室を開催しました。親子43組、総勢88名にご参加いただき、血液センターと松山赤十字病院で「いのち」を守る献血の現場を体験していただきました。
血液センターではDVD学習、献血バス・血液運搬車の見学、血液型判定など血液について学びました。
松山赤十字病院では、血液内科副部長上田先生による「おもしろ血液学」学習後、輸血現場を見学しました。
この教室に参加するまで『献血を知らなかった』という子供たちもおり、子供たちだけでなく保護者の方々にも関心を持っていただけた様子でした。また、アンケートにご協力いただき、子供たちからは「献血ができる年齢になったら進んで参加したい」「人の役に立つことはお互いが幸せになれるんだなと思った」「献血は心と心のつながりだと思った」、保護者の方からは「子供から『大切な事なんだ』との感想が聞かれ思いやりの心が少し芽生えた感じがした」「何のために献血をするのか、子供が理解できて良かった」などの感想がよせられました。
今年は205組の応募をいただきました。多くの方に関心を寄せていただき、お礼申し上げます。開催期間中はたいへん暑い日が続きましたが、参加してくださった皆様ありがとうございました。夏休みの自由研究やこれからの生活に役立てていただけると幸いです。今後とも、献血へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。