MENU

所長挨拶

所長の画像

愛媛県民の皆様には日本赤十字社の血液事業に対し、平素から温かいご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

我が国では、国内で必要な血液製剤は国内で自給する事を基本理念としており、日本赤十字社が国より委託を受け国民の皆様に広く献血をお願いしております。

我々は血液製剤を必要としている方の尊い命を救うため、需要に応じた献血血液を安定的に確保し、安全性・品質向上に取り組み、献血者の皆様の想いを届けることを基本理念として活動しております。

当センターでも安全な血液製剤の安定供給を図るため400ml全血献血および成分献血(血小板、血漿)の推進に努めております。皆様のご協力のお陰で、県内医療機関の需要に応えるような輸血用血液製剤の供給が現在できております。

しかし、少子高齢化がますます進む中、20代、30代の献血者が年々減少し、一方、輸血を必要とする高齢者の患者さんが増加していることから将来の血液の安定供給に支障を来すことが懸念されています。

当センターにおいても若年者啓発、特に学校等における啓発を最重要課題として取り組んできたところですが、必ずしも目指す成果が達成されているとは言えない現状です。今後も複数回献血クラブ(ラブラッド)への会員登録をお願いするとともに、若年層に向けてさらなる理解と協力の推進を図る事が、将来にわたっての安定的な供給に資するものと考えております。今後とも血液製剤の更なる「安全性の向上」と「安定供給の確保」に職員一同日々努めて参りますので、皆様におかれましてもご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

令和元年10月 愛媛県赤十字血液センター所長

羽藤 高明