弊社は、業祖 森下博が「社会への奉仕」を信念とし、1893年の創業来、人々の健康や豊かな暮らしの一助となる製品をご提供してまいりました。 口中清涼剤として親しまれる銀粒の「仁丹」、独自に開発した「シームレスカプセル技術」、これまでの生薬研究の蓄積と独自技術の確立・育成を通して、幅広い領域で企業活動を行なっており、来年創立130周年を迎えます。
製造拠点の1つである滋賀工場は、GMPに適合した製造環境の整備や衛生の確保に重点をおいており、ここで製造される製品は、高い水準で製造管理や品質管理を行っています。また、電源を確保できる安全・安心な避難場所としても地域住民の方に活用していただけるよう、所在する多賀町と災害発生時の避難場所として協定を締結しました。
献血活動については、本社（大阪市中央区）では1984年よりおよそ40年にわたり、取り組んでまいりましたが、昨年より、滋賀工場にもその活動を広げ、滋賀県赤十字血液センターより献血バスを手配いただいきました。
コロナ禍で企業の献血活動が中止となるケースも多いと伺い、9月16日（金）に実施するにあたり、ポスターによる啓発活動に加え、衛生委員会では献血の必要性を訴え、周知に努めてまいりました。また、少しでも目標人数に近づけるよう事前予約制とし、衛生管理者が従業員一人ひとりに声かけも行いました。
今回で2回目ということもあり、目標には及びませんでしたが、これからも地道な啓発活動を続けてまいりたいと思います。
微力ではございますが、「社会への奉仕」の信念のもと、社内広報との連携を強化し、滋賀工場の従業員が一体となって、個人でできる社会貢献・献血活動を継続してまいります。
