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全国のありがとうの声

母の命を救ってくれた「献血」に感謝

E・Sさん

E・Sさん

【突然の電話】

自宅で生後3か月の娘の世話をしていたある日の朝。携帯電話に父から着信がありました。父から電話なんてめずらしいなと思いながら呑気に電話に出ると、思いもよらない言葉が飛び出しました。
「お母さんが倒れて救急車で運ばれた」
頭は真っ白になりました。
母の病名は「急性大動脈解離」。その日のうちに手術を行うことになりました。普段から人一倍健康に気を遣っている母が突然倒れるなんて...。まさに青天の霹靂で、とにかく手術が無事に終わるよう、ひたすら祈ることしかできませんでした。

【数時間に及ぶ手術の末に】

数時間に及ぶ手術が終わり、夜中に母とICUでの面会が叶ったとき、涙があふれ心からほっとしたことを今でも覚えています。そして、まだいろいろな機器や管につながれている中で、血液バッグがつるされていたのが印象的でした。

【善意の献血に感謝】

その後母は無事退院し、今では以前と同じような日常生活を送れるようになりました。1歳になった娘の成長も一緒に見守り喜んでくれています。
あとから聞いたのですが、あの時の手術では赤血球・血漿・血小板とたくさんの種類、そしてたくさんの量の輸血用血液製剤が使われたそうです。
医療関係者の方々をはじめ、名前も知らない誰かのためにと善意で献血してくださった多くの方々のおかげで、今の母の命と私たち家族の幸せな日常があります。
本当にありがとうございました。

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