「世界献血者デー」は、献血の大切さを世界中の人々に広く知っていただくとともに、日々献血にご協力くださっている皆さまへ感謝の気持ちを伝えるために、2005年の世界保健総会で制定された国際的な記念日です。
毎年6月14日は、ABO式血液型の発見など近代輸血医学の分野で功績をのこしたカール・ラントシュタイナー博士の誕生日にあたり、世界中で啓発イベントやキャンペーンが行われています。
皆さまからいただいた血液は、人工的に作ることができない「いのちを救う贈り物」として、多くの患者さんに届けられています。
特に、がんや難病の治療に用いられる輸血用血液製剤や、血漿から作られる免疫グロブリン製剤、アルブミン製剤などの「血漿分画製剤」の需要が年々増加しており、安定供給のためには継続的な献血が欠かせません。
あなたの献血は、誰かのいのちを支えています。
改めて、日頃からのご協力に心より感謝申し上げます。
そしてこれからも、変わらぬご協力をよろしくお願いいたします。
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