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ありがとうの声

年月は経っても、必要なものは必要

匿名希望さん

 私の父は、27年前に病気で亡くなりました。

 入院中、尿が出なくなり、透析をし、輸血もしました。12月の年末に輸血をし、ベッドサイドの血液を見て、年末でも届けてくれるんだと思いました。その時の血液に貼ってあるラベルを見ると洗浄赤血球、             期限は24時間と短いものでした。血液センターからは、24時間365日いつでもと聞いて、感謝の気持ちが一杯でした。

 輸血をすると元気になり、血液ってすごいなと思いました。父の元気な姿を見て、私にも出来ることがあれば、父と同じように誰かに笑顔をと思い、献血をするようになりました。献血回数も100回を超え、                       次は目標150回だと意気込んでいました。でも、年とともに服薬するようになり、献血が出来なくなりました。残念に思う気持ちもありましたが、HPを見て、まだ私も出来ることがある、献血をしてくれる方に、                      献血で笑顔が増えることを知ってもらいたいと思い、気持ちを声にしてみました。

 父が亡くなって27年経ちました。27年経てば、生活に便利な道具や医療や薬も進歩しましたが、血液に代わるものはないようですね。血液は、まだまだ病気の人が必要としています。

献血してくれる人が増えることを願います。

 

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