献血された血液は、赤血球・血小板・血漿などの輸血用血液として使われるほか、血漿中の特定のタンパク質を摘出・精製した血漿分画製剤の原料として使用されます。なお、日本赤十字社の製造能力を超える需要については、国の指示・指導により一部製薬メーカーの協力を得ています。
献血して頂いた血液検体は、鳥取県赤十字血液センターから広島県にある日本赤十字社中四国ブロック血液センターに運ばれ検査されます。

血液センターに運ばれた血液本体は、遠心分離機等を用い各血液成分(赤血球、血漿、血小板)に分離製剤されます。

発注をされた血液を血液センターから医療機関に供給しています。

医療機関で血液を必要とする病気やけがの患者さんに使用されます。