日本赤十字社では、輸血用血液製剤のさらなる「安全性の向上」と「安定供給の確保」および「事業運営の効率化」を図るため、平成24年4月より、全国7か所(北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・広島県・福岡県)にブロック血液センターを設置し、各ブロック内の血液事業を広域的に運営する体制へ移行しました。
東北ブロック血液センターでは、東北6県(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島県)で献血される血液の検査・製剤・管理業務を行っています。令和5年度には約33万6千7百本の輸血用血液製剤を東北6県の医療機関へお届けしました。
東北の皆様がいつでも安心・安全な輸血を受けることができるよう輸血用血液製剤の安全性の向上と安定供給の確保に努めてまいります。