会社員及び地域青少年健全育成委員
赤羽公司さん
【献血を通して健康の大切さを実感】
私は東京都在住の60代男性です。
120回の節目で感じたことをお伝え致します。
私はちょっとしたきっかけで20代から献血を行う様になりました。先日も職場の近くの献血ルームにて献血を行いました。無事成分献血を行うことができ休憩していると受付の方が来られて、今まで本当にありがとうございました、ちょうど120回目になりますね。
これからもしっかりと健康管理をされて献血を続けて下さいと感謝のお言葉をいただきました。
少し照れ臭い反面、健康であることの素晴らしさを改めて実感しました。
確かに病気で薬を服用していては協力したくてもできません。健康な体を与えてくれた両親に改めて感謝する次第です。
私には2人の娘がいますが小学生の頃はよく家族で献血ルームに行き子供達は待合室で本を読んだりして私が終わるのを待ちながら献血ルームの雰囲気を楽しんでいました。
そんな二人の子供も一人は看護師になりました。大学病院の集中治療室に勤務する中、生と死の現状に直面し、命の大切さを身近に感じた様です。結婚を機会に退職し現在は子育てをしながら近くのクリニックに勤務しています。
献血という一つの小さな行為でも様々な事情で手術や治療を余儀なくされ、輸血を必要とされる方のお役に立っていると思うとうれしくなります。現在は60代になりましたがもう少し献血を頑張ろうと思います。
そして輸血を必要とされている方がたくさんいる現在、改めて献血の重要性を知っていただくと同時に多くの方に、特に若い方々にも協力をお願いしたいと思います。
