MENU

全国のありがとうの声

生きて我が子を育てられることに感謝

K.Rさん

【献血者の方々の優しい気持ちのおかげで、我が子を育てることができています】

K.Rさん

第一子を授かり、順調にお産も進み我が子と対面。夫婦で喜んでいる際に腹部の激痛が襲いました。バタバタする分娩室。看護師であったこともあり、私に何か起こったことはすぐに分かりました。数万件に1件ほどのまれな疾患であり、約6Lの出血による出血性ショックで意識を失いました。大量の輸血、手術をし、目を覚ました時は出産して丸一日後のICUのベッドでした。後になって担当医から輸血が確保できていなかったら、命はなかったと聞きました。意識がなくなる前、「絶対に子どものために生きる」と決めて目を閉じたあの瞬間は一生忘れません。
こうして今、生きて我が子を育てることができているのは、献血していただいた方々の優しい気持ちのおかげだと思っています。感謝の気持ちでいっぱいです。
看護師として働いていた際も、輸血の大切さは知っていたつもりでした。しかし、自分自身が輸血を経験し、以前よりも輸血の大切さを再認識することができました。一人でも多くの人に、輸血で救える命があることを知ってもらい、献血しようと思える人が増えるよう願っています。

過去の投稿

最新の投稿

カテゴリ一覧

  • ありがとうの手紙 From 献血で救われたいのち
  • TSS献血キャンペーン「ありがとう!っていっぱい言わせて」