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全国のありがとうの声

病気になって初めて献血の大切さを実感

2児のハッピーままちゃんさん

2児のハッピーままちゃんさん

【突然の診断。次の日に出産】

2人目を出産する時の血液検査で"血小板の数値がおかしい"と言われ、大きな病院に運ばれて検査の結果"急性骨髄性白血病"といきなり診断されました。本当にいきなりです。診断され次の日出産し、私の治療が始まりました。
生まれたばかりの可愛い我が子を自分の手で育ててあげられない悲しさ、そして長女もまだまだママっ子で私と離れた事がなく、甘えたい時期なのにいきなりの別れ、本当に家族みんな辛かったです。

【命を繋いでくれる恵みの血】

白血病の治療は抗がん剤を使った治療となり、抗がん剤の影響で自分の元気な細胞も壊していくので『輸血』が必要となります。
私は治療するまで一度も献血に行った事がありませんでした。ショッピングセンターなどでよく献血バスが止まっているのを見かけ、ずっと気にはしていましたがなかなか入る勇気がありませんでした。ですがこの病気になって初めて献血の大切さを実感しました。
輸血を初めてするときに看護師さんから『この輸血は命を繋いでくれる恵みの血なのよ!感謝しないとだめよ?』と。
輸血が私の命を繋いでくれている大切な大切な血なんだと実感しました。私は赤血球、血小板を何回も何回も輸血しました。何十人の方々からの貴重な献血を沢山いただきました。私の命を繋いでくれている輸血には本当に感謝しかありません。こうして笑顔で生きているのも輸血のおかげです。「輸血の先には笑顔がある」患者になったからこその思いです!
私は今となっては病気になって辛くはありません。今まで感じられなかった日常に散りばめられた幸せが沢山ある事に気付かされ、価値観もかわり、そして当たり前ではなかった周りの方々のぬくもり、優しさに気づき支えてもらい頑張ることができています。
献血活動の大切さを私は患者の立場としてSNSなどで沢山知ってもらえたら良いなと思います!

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  • TSS献血キャンペーン「ありがとう!っていっぱい言わせて」