
一般社団法人 生命保険協会秋田県協会
事務局長 尾崎 好伸 さん
【命をつなぐ「助け合い」の精神】
生命保険協会秋田県協会では、社会貢献活動の柱の一つとして「献血活動」を継続して実施しています。
秋田県内には19社の生命保険会社があり、約2,000名が働いております。生命保険は「相互扶助」、つまり「助け合い」の精神で成り立っています。献血もまた、困っている方への「助け合い」に他なりません。この共通の精神があるからこそ、秋田県協会の会員一同は、献血活動の意義を深く理解し、積極的に取り組んできました。
この献血活動は1989年から継続して実施しており、長年の取り組みと実績が評価され、2018年には厚生労働大臣より感謝状を賜りました。その後も更に活動が活発になり、直近5年間は毎年1,000名を超える協力者数で推移しています。
「献血は命のリレー」と言われます。私たちもこの言葉の通り、一人でも多くの方の命を救うため、献血活動を通じて「助け合い」を地域社会へ広げ、未来へとつないでいきます。