
一般社団法人顔晴れ会
理事 當間 健人さん
【息子の白血病が教えてくれたこと】
私の息子は、1歳のときに白血病を発症しました。
突然の診断に戸惑う中で始まった抗がん剤治療。その治療の影響で、何度も輸血が必要になりました。
病室で輸血が行われるたびに、「この血液は誰かが献血してくれたものなんだ」と考えていました。会ったこともない誰かの善意が、確かに息子の命を支えてくれていたのです。
当時は目の前の治療を乗り越えることに必死でしたが、今振り返ると、輸血がなければ今の息子の姿はなかったかもしれません。
現在、息子は小学2年生になり、元気に学校へ通っています。友達と遊び、笑顔で過ごす何気ない日常は、多くの方の支えによって守られた大切な時間だと感じています。
【今度は私が、誰かの力になりたい】
輸血は確かに命となって届いています。
私たち家族が支えていただいたように、今度は私自身が誰かの力になりたいという思いで献血を続けています。
献血をしてくださった方のお名前を知ることはできません。でも、その方々のおかげで息子は今日も元気に過ごしています。
この場をお借りして、すべての献血者の皆さまに心から感謝をお伝えします。
そして、これから献血を考えている方へ。
あなたの善意は、きっと誰かの未来につながっています。

