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所長コラム

所長コラム(令和元年12月)

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ヒートショックにご注意下さい
日本医師会は、冬、寒い時にヒートショックを来たさないように注意を呼び掛けています。
ヒートショックとは、急激な温度の変化で身体がダメージを受けることです。
血圧の変動は、心臓に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中を生じることがありますので、脱衣場やトイレを暖めることが奨められています。
心筋梗塞の代表的な症状は、胸の強い痛みです。
脳卒中の代表的な症状は、片方の腕が上がらない、顔の片方が動かない、ろれつが回らない(不明瞭な言葉など)などです。
こういう症状があれば、119番通報をしましょう。
それでも、65歳以上の高齢者の方は、お風呂に入る時は、同居している家族に声を掛けるように奨められていますが、独居の高齢者の方も見えると思いますので、冬場の入浴は、出来れば、昼間にされる方がよろしいかと思います。

岐阜県赤十字血液センター
所長 林 勝知

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