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所長コラム

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 血液センターの年越し(2021-2022)

 

 なかなか穏やかな年末年始とはならないようで、仕事納めが近くなった頃に大雪となりました。岐阜県の西隣の滋賀県彦根市が記録的大雪と報道されており、滋賀県赤十字血液センターのホームページでは12月28日予定の長浜市の献血バス中止が報じられていました。天候が不安定なこの時期、各都道府県の血液センターでは血液の安定のために活動を続けています。

 岐阜県赤十字血液センターでも年越しに向けて、1月1日を除いて毎日、ルームあるいはバスで献血をいただいています。年末は年明けの病院の需要増加に向けて血液を蓄えておきたい時期ですが、寒くなって献血が少なくなる時期でもあります。ここのところ病院の血液使用量が増えており、献血をいただいては病院に出す、いわば自転車操業のような状況が続いています。皆様に一層のご協力をお願いしつつ、この時期を維持しようとスタッフ一同頑張っている状況です。

しかし、その思いに反して少し困ったことがあります。当センターでは、12月中旬から、外壁の改修工事を始めており、写真のように建物がすっぽり覆われています。献血ルームの玄関が見えず、献血を受け付けているかどうか分かりにくい状況です。

それでも、有難いことに、何回も献血に来ていただいている皆様、特に予約していただいている皆様にはしっかり来ていただいていますが、初めて献血しようかな、と思われる人には、いささかためらわれる状況ではないかと心配しています。

ショッピングセンターなどが外壁工事の場合は、表に『営業中』の大きな旗を揚げています。スタッフに確認したところ、『営業中』はやや気になるので別の文言で準備中とのこと。私などは『営業中』でいいのではとも思いますが、まだ覆いだけの状況です。

『営業中』以外ならどんな看板がいいか。私なりに考えてみました。見た人にアッピールする言葉が大事です。数年前のお笑い芸人さんの言葉が頭に浮かびました。「安心してください。〇いていますよ」

という訳で、私の頭の中だけでは、覆いの真ん中に、5mくらいの大きな赤十字マークを貼って、「安心してください。開いています!」とポスターを掲げているのですが、費用が出そうにないので、ささやかながら入り口に門松を立ててみました。

門松と言ってもイラストです。本当にささやかすぎて近くまで来ないと目立たず、コラムに上げるのもためらわれますが、思いだけ受け取っていただければ幸いです。

 皆様、今年も様々な形で献血にご協力いただきありがとうございました。

 皆様にとって、新しい年が良い年でありますようにお祈り申し上げます。

 

岐阜県赤十字血液センター

所長 髙橋 健