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所長コラム

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上手な胃腸の整え方
一般には、分かっておられるようで、意外と良く知られていないことが、胃腸の動きの基本的なことです。自律神経の交感神経と副交感神経は、胃腸の動きに大きく影響するのです。
スポーツ大会や会議・研究会などの発表前に緊張しますと、交感神経が働きまして、胃の動きが悪くなります。
反対にリラックスしている状態だと、副交感神経が働きますので、胃の動きが良くなります。
さらに、腸の動きも自律神経が調節しているのです。
最近は、ストレス社会と言われておりますが、胃や十二指腸(上部消化管)の運動障害である機能性ディスペプジア(症状:みぞおちあたりが痛む、お腹が膨らむなど)という病気や腸の運動障害である過敏性腸症候群(症状:下痢や便秘など)が増えてきているという情報があります。
このような病気の可能性がある方は、医療機関を受診されることをお奨めします。
けれども、病気を予防するという観点からは、上手な胃腸の整え方が大切です。腹八分目という食事の摂り方に加えて、ストレス耐性を強くすることが奨められます。
このストレス耐性を強くする具体的な方法としまして、一つは、物事を楽観的に捉えること、もう一つは、幸せホルモンのセロトニンを増やす方法があります。
セロトニンを増やすためには、(紫外線に気を付けて、)太陽を浴びることや豆腐、大豆などを食べることを専門家が奨めておりますが、そのように工夫されると、楽観的に考えられるようになる可能性があります。

岐阜県赤十字血液センター
所長 林 勝知