広島県赤十字血液センター 看護師採用サイト

Japanese Red Cross Society

先輩ナースの声

岡田真衣
看護学校卒業後、病院勤務を経て平成24年に血液センターに入社しました。
血液センターの業務は病院とは違い、限局された技術の分野で正確さを求められる仕事です。当初不安もありましたが、新人研修ではプリセプターシップ制度により、プリセプターやアソシエイトプリセプター指導のもと知識や技術の進捗状況を確認しながら、段階を踏んで目標の到達を支援していただきました。
採血業務の経験を積みながら、日本血液事業学会等にも参加し、聞いて学ぶ力や学んだことを表現する力を身につけてきました。また、令和元年度には日本輸血・細胞治療学会「学会認定・アフェレーシスナース」を取得しました。上司や先輩方の助言によって資格の取得や看護研究といった分野も積極的に支援していただいています。
これからも「一人の献血者様、1本の血液を大切にする。」という信念のもと、輸血を待っている患者さんに安心安全な血液が届けられるよう、日々自己研鑽に努めていきたいと思います。
内藤美由樹
当センター入社2年目に双子を出産し、育児休暇を取得後、子どもが1歳になるときに職場復帰をしました。妊娠中は、先輩や上司に体を気遣っていただきながら勤務でき、とても助かり嬉しかったです。仕事復帰する時は、いろいろなことが不安でしたが、プリセプターシップ制度により入職時と同様に指導を受けることができ、安心して仕事を進めることができました。家庭の方も上司にシフトを相談しながら、夫婦2人で家事、育児を協力して、フルタイムで勤務できています。仕事、育児で困ったり悩んだりする時には、先輩や上司、同僚に相談することができ、働きやすい職場です。
当センターに入職して一番良いと思うことは、教育制度が充実していることです。ラダー別教育システムにより、成長段階に応じた研修が組まれています。評価会等で評価・承認を受けることで目標や課題を明確にすることができ、自主的に外部の研修会に参加するなど、学習意欲をもって採血業務に取り組むことが出来ています。血液センターの主な業務となる採血の穿刺に対しても、つまずいた時には必ず振り返り分析をし、穿刺技術の向上に努めています。
輸血を必要としている患者さんへ、献血者の皆様からいただいた血液を「命を繋ぐバトン」として渡す役割を担う仕事に、誇りをもって従事しています。献血者の皆様への感謝の気持ちと、1本の血液を大切にすることを念頭に、常に向上心を持って成長していきたいです。
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