北海道さい帯血バンクは1997年2月からさい帯血の保存を開始し、2022年3月までに19,449名からさい帯血を提供していただきました。提供していただいたさい帯血は含まれている細胞数や細菌汚染の有無、感染症などの検査を行い、さらに提供していただいた赤ちゃんの健康調査を経て最終的に移植用に公開されています。
北海道さい帯血バンクは1997年2月からさい帯血の保存を開始し、2022年3月までに19,449名からさい帯血を提供していただきました。提供していただいたさい帯血は含まれている細胞数や細菌汚染の有無、感染症などの検査を行い、さらに提供していただいた赤ちゃんの健康調査を経て最終的に移植用に公開されています。
1998年11月に北海道さい帯血バンクから提供された第1例目の移植が行われてから、2022年3月までに1,506個のさい帯血が移植に使用されました。さい帯血移植が始まった当初は小児が多かったのですが、現在では約90%が成人の移植に用いられています。北海道さい帯血バンクで採取・保存しているさい帯血は北海道内だけでなく、関東を中心に日本全国に提供されています。
移植用に調製保存されたさい帯血は、今まで研究に利用されたものはありません。また、調製保存に至らなかったさい帯血は、今後の移植医療向上などのために一部研究に利用させていただいているものがあります。詳細についてはこちらをご覧ください。なお、現在協力を行っている研究については「研究内容の説明文」をご覧ください。
研究用臍帯血の利用申込みについてはこちらをご覧ください。