MENU

北海道さい帯血バンクの状況

北海道さい帯血バンクは1997年2月からさい帯血の保存を開始し、2024年3月までに22,342名からさい帯血を提供していただきました。提供していただいたさい帯血は含まれている細胞数や細菌汚染の有無、感染症などの検査を行い、さらに提供していただいた赤ちゃんの健康調査を経て最終的に移植用に公開されています。

1998年11月に北海道さい帯血バンクから提供された第1例目の移植が行われてから、2024年3月までに1,754個のさい帯血が移植に使用されました。さい帯血移植が始まった当初は小児が多かったのですが、現在では約90%が成人の移植に用いられています。北海道さい帯血バンクで採取・保存しているさい帯血は北海道内だけでなく、関東を中心に日本全国に提供されています。