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献血の種類・基準

献血の種類

患者さんに必要な様々な血液製剤をお届けするために、献血には種類があります。

献血の種類

全血献血

血液中の全ての成分を献血する方法です。

所要時間:30~40分
できる場所:献血ルーム、献血バス

全血献血については、400mL献血のご協力をお願いします。
医療機関からの要請の95%が400mL献血由来の輸血用血液製剤となっています。

400mL献血の必要性

成分献血

血液中の血小板や血漿だけを採血する方法です。

所要時間:40~90分
できる場所:献血ルーム

主に血小板成分献血からつくられる血小板製剤は有効期間が4日間しかなく、日々ご協力いただく必要があります。
また、血漿はくすりの原料にもなっており、近年必要量が増加しています。

成分献血は、回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻すため、身体への負担も軽く、また患者さんにとっても必要な成分だけ輸血でき、循環器の負担が軽減できます。
時間のかかる献血方法ですが、ご協力をお願いします。

採血基準

詳しくは、献血基準(日本赤十字社ホームページ)をご覧ください。

全血献血と成分献血、組み合わせてご協力いただくこともできます