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2022年度赤十字血液シンポジウム 東北

ご挨拶

日本赤十字社東北ブロック血液センター 所長 柴崎 至

令和3年9月6日に、産科危機的出血に伴う後天性低フィブリノゲン血症に対するフィブリノゲン製剤の使用が保険適用されることとなりました。昭和63年ごろまでは、何らの疑いをはさむ余地なく、純粋に使用し、その効果を実感してきた元外科医の身としては、もっと適応を拡大してもいいのでは、との個人的な思いを持っています。

そこで、この機会に、フィブリノゲン製剤の現在の状況と、同時に、類似するクリオプレシピテ-トの状況を教えていただきたいと思いました。

ただ、血液凝固系は、学生時代から、覚えたつもりでも、なかなか、確固たるものにできない分野と思っていました。そこで、基礎知識を復習してから本題に臨んでいただければとの思いから、「血液凝固系の基礎知識を固めて、深めよう」をテーマに、プログラムを組ませていただきました。